IIJ、セキュアリモートアクセスのサーバ認証方式を拡張

ニューズフロント

2005-05-23 16:56

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は5月23日、社外から社内ネットワークへ安全にアクセスすることが可能になるサービス「IIJセキュアリモートアクセス」のオプションとして、顧客企業の社内ネットワークの認証サーバと連携できる「認証サーバ連携オプション」機能を6月1日より提供すると発表した。

 IIJセキュアリモートアクセスは、L2TP/IPsecやPPTPによるVPNトンネルで通信経路を暗号化し、インターネットから社内へのアクセス時にセキュリティを確保するサービス。これまで、リモートアクセス用アカウントの発行、管理は同社が行っていた。

 認証サーバ連携オプションを利用すると、RADIUSまたはLDAPに対応した顧客側の認証サーバとの連携が行える。その結果、ワンタイムパスワードや、ユーザーアカウントを一元管理するActive Directoryなど、さまざまな認証方式への展開が可能となる。

 同オプションの料金は、初期費用が50万円。月額料金は、100ユーザー以下が2万円、250ユーザー以下が5万円。無制限ユーザーは個別対応とする。

インターネットイニシアティブのプレスリリース

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]