トロイの木馬ウイルス「Skulls」に新亜種--ウィルス対策ソフトを装う

Joris Evers (CNET Nwes.com) 2005年06月13日 20時03分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 携帯電話を狙うトロイの木馬ウイルス「Skulls」の新しい亜種が、ウイルス対策ソフトのふりをしながら被害を広げていると、F-Secureが注意を呼びかけている。

 2004年11月に初めて見つかったSkullsは、Symbian OSを搭載する携帯電話を狙うトロイの木馬ウイルスで、最新亜種の「Skulls.L」は、「F-Secure Mobile Anti-Virus」のふりをしていると、フィンランドのウィルス対策企業F-Secureが米国時間9日と発表した。

 これまでに見つかった他の亜種の場合と同じく、Skulls.Lに感染すると、システムアプリケーションが使えなくなり、同アプリケーションのアイコンが頭がい骨の画像と入れ替わる。また、Skulls.Lは、2つのバージョンのCabirワームを植え付ける。ユーザが、システムアプリケーションのアイコンをクリックすると、ワームは活動を開始すると、F-Secureでは説明している。

 F-Secure Mobile Anti-Virusの正規版にはSymbianの署名が付いている。それに対して、Skulls.Lに感染した携帯端末では、供給元の確認ができないが処理を続けるかどうかを尋ねるメッセージが表示されるという。F-Secureでは、F-Secure Mobile Anti-Virusを必要とする場合、同社ウェブサイトからダウンロードすることを勧めている。

 ここ数カ月、CommwarriorやFontalなど、携帯電話を狙った悪質なソフトウェアが他にも報告されている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化