コンピュータ・アソシエイツ(三ッ森隆司社長)は、日本市場初となる企業向けスパイウェア対策専用ソフト「eTrust PestPatrol Anti-Spyware Corporate Edition r5.0.2」を6月21日に発売する。
同製品は従来製品では防げなかったスパイウェアやアドウェア、キーロガーなどの悪意のあるソフトの検出・隔離・削除を可能にする。これにより不正アクセスや情報漏えい、パフォーマンス低下といったリスクから企業情報を保護する。同製品は管理者主導アプリケーションとして構成されているため、管理者側での一元管理が行え、クライアント側での設定が一切必要ないのが特徴。
スパイウェア・スキャン・エンジンは専用のものを搭載、12万種類以上のスパイウェアを検出可能とする。さらに同社が設置する「スパイウェア情報センター」から最新のセキュリティ情報を取得することもできる。
価格は100ユーザー以上で1ライセンスあたり3450円。英語版のみの発売となるが、日本語OS環境でも動作する。