日本BEAシステムズは8月23日、「BEA AquaLogic」の新製品として、ESB(エンタープライズ・サービス・バス)機能を搭載した「BEA AquaLogic Service Bus 2.0J」の発売を発表した。発売は8月24日から。
BEA AquaLogic Service Bus 2.0Jは、異種混在環境でのサービス指向アーキテクチャ(SOA)構築においてサービスの構成や接続、管理をコスト効率よく行うことを目的としたもの。ESBの統合機能に加えてWebサービス管理機能を1つのソフト製品に集約することで、SOAの構成と実装に要する時間を短縮、共有サービス管理の簡素化が可能になる。
「BEA AquaLogic Service Bus 2.0J」は同社およびパートナ企業を通じて全国で販売されるほか、同社サイト内の「Evaluation Center」にて、8月24日より無料評価版のダウンロード配布も開始する。なお、推奨リテール価格表に基づく「BEA AquaLogic Service Bus 2.0J」のライセンス料金は1CPUあたり税別560万円からで、具体的な価格についてはシステム規模や構成案件などによって異なる。