Business Objectsは5月17日、Adidas Groupが顧客サービスを改善し、グローバルな業績を把握することを目的に、Business Objectsのソフトウェアインフラをビジネス・インテリジェンス(BI)標準ツールとして採用したことを発表した。
Adidasでは、営業スタッフがどこからでも情報を受け取れる仕組みに、Business Objectsの標準レポーティングソリューションを活用する。また、BIインフラを導入したことで、社内の経営会議で利用する情報を正確なものとしたい考えだ。
Adidasはまた、マーケティング部門向けにトレンド情報を提供したり、顧客向けに納期情報を提供したりするなど、BIツールを全面的に利用する。