CTC、FOMA/無線LANデュアル端末に対応した無線IP電話システムを発売

ニューズフロント

2006-07-06 23:16

 伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は7月6日、ネクストジェンの第3世代(3G)携帯電話/無線LANデュアル端末対応SIPサーバ「NX-E1000」などを販売開始したと発表した。

 NX-E1000は、IP電話用プロトコルのSIPと、NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル携帯端末「N900iL」などに対応したSIPサーバだ。シスコシステムズの呼制御ソフト「Cisco Unified CallManager」との接続が可能なため、既設IP電話網にも追加導入できる。また、APIを公開しており、既存の業務アプリケーションとの連携も可能だ。

 CTCは、NX-E1000を始めとするネクストジェンの製品と、N900iL、Cisco Unified CallManagerのほか、米Aruba Wireless Networksの装置を組み合わせて無線IP電話システムを開発し、7月3日に販売を開始した。今後3年間で、売上高10億円を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]