日本IBMとホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)は2月20日、ホスティング事業者に対して、中小企業向けメール配信ソリューションの提供を開始する。
メール配信システム「HDE Customers Care」とサーバ「IBM System x」で構成する。HDE Customers Careは、メールマーケティングや自治体の情報配信、社内向け情報伝達などの目的に利用可能で、300社以上の導入実績があるという。
ホスティング事業者がこのソリューションを導入すると、メールベースの顧客管理/マーケティング機能を中小企業向けASP型サービスとして再販できる。この場合、利用ユーザー数などに応じた従量課金体系で提供できる。
ASP型サービスであるので、顧客企業に対して、初期導入費用の低減、システム管理作業の排除といったメリットを提示できる。