シスコ、ソーシャルネットワーキング関連技術を買収へ

文:Marguerite Reardon(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年03月06日 12時29分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Cisco Systemsは米国時間3月5日、ソーシャルネットワーキングサイトTribe.netを運営する株式非公開企業Utah Street Networks(USN)からソーシャルネットワーキング技術を買収することを明らかにした。

 同社のソーシャルネットワーキング関連の動きとしては、2006年にMedia Solutions Groupを新たに設立して以来、今回で2件目となる。Ciscoは2月にも、社員11人というソーシャルネットワーキングの新興企業Five Across(本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)の買収を発表している。

 果たして、Ciscoは次のMySpaceやYouTubeを構築する目的で技術を集めているのだろうか?答えとしては、恐らくそうではないだろう。そう考えることで、ソーシャルネットワーキングサイトのTribe.netを買収したとCiscoが表明しなかった理由も説明がつく。Tribe.netは今後も独立して運営される。

 Ciscoは、Tribe.netとFive Acrossの特定の技術だけを使って、企業がソーシャルネットワーキングサイトを自社構築できるようにするソフトウェアおよびハードウェア製品を開発し、販売する計画だ。

 企業などはこのアプローチにより、すべての技術を独自に開発するより短期間かつ比較的低コストでソーシャルネットワーキングを自社ウェブサイトに統合できるようになる見通しだ。

 Netscapeの共同開発者Marc Andreessen氏も、ソーシャルネットワーキングサイトの構築をプラグ&プレイレベルまで簡単にすべく、Ningという新会社の設立に携わった。しかしNingは、Ciscoとは異なり消費者をターゲットにしている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算