マイクロソフトとJPCERT/CC、セキュリティ分野で協力--攻撃への迅速な対応を図る

ニューズフロント

2007-05-24 16:13

 マイクロソフトとJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月24日、セキュリティ分野で包括的な技術協力協定を結ぶと発表した。

 協定の目的について、マイクロソフトらは「インターネットを介して発生する侵入やサービス妨害などの情報セキュリティインシデントに迅速に対応するため」と説明する。また、JPCERT/CCはこの協定による活動を、「情報セキュリティインシデントや攻撃手法の技術傾向や脅威度の分析などに関するソフト開発企業との協力スキームを構築するための第1歩」と位置付けている。

 具体的には、マイクロソフトがJPCERT/CCに対して自社製品を技術的にサポートするとともに、情報セキュリティに関する情報提供を行う。さらに、緊急事態対処での協力や情報セキュリティの啓発活動にも取り組む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]