FXC、独自開発の小型録画再生ユニット--D1サイズで毎秒30フレームを記録可能

田中好伸(編集部)

2007-10-10 19:39

 ネットワーク機器のFXCは10月10日、独自に開発した小型の録画再生ユニット「FXC-PV500M」の販売を開始したことを発表した。価格はオープン。年間1万ユニットの販売を目標にしている。

 PV500Mは、D1(720×480ピクセル)サイズで毎秒30フレームのフルモーション動画をリアルタイムに録画・再生可能となっている。ビデオCODECに動画圧縮規格「H.264」を採用することで、高い圧縮率を実現している。

PV500M

 また記録媒体としてSDメモリカードを採用、8GバイトのSDメモリカードにフルモーション動画を約16時間録が可能となっている(サイズはD1、毎秒30フレーム、1bps)。ネットワーク機能(有線/無線)インターフェースがオプションでサポートされており、RTPプロトコルでリアルタイムに1フレームあたりD1の映像をネットワーク経由で転送できるという。

 車載カメラや小型ビデオレコーダに組み込まれるユニットとして、メーカーやシステムインテグレーターを対象に販売される。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  4. セキュリティ

    「どこから手を付ければよいかわからない」が約半数--セキュリティ運用の自動化導入に向けた実践ガイド

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]