ちょっとドメイン編の第2回は、DNSの流れについて書かせて頂きます。
前回、以下のようなご説明をさせて頂きました。
つまり、IPアドレスという数字の羅列は、特別な意識をもって接していない限り、人間がWEBブラウジングをするのに適しているとは到底言えないのです。この事態を解決するのに活躍しているのが、DNS(Domain Name System)であり、ドメインなのです。 DNSはドメイン⇔IPアドレスを解決する仕組みで、人間が記憶しやすいドメインとIPアドレスとを裏側で変換してくれているのです。
ところで、みなさんご存知の通り、ドメイン名というものは唯一無二のものでなければなりません。何しろ、インターネット上で特定の位置を指し示す住所なのですから、あっちこっちに点在していては大変です。おまけに、多くの人が理解しやすく覚えてくれるようなドメイン名を探すとなると一苦労です。ですので、大抵の場合は、ドメイン登録事業者の提供するサービスを利用することとなります。
参考:有名なドメイン登録事業者
お名前.com
マンガで読めるドメインの基本 Onamae Comic!
ムームードメイン
バリュードメイン
前置きが長くなりましたが、こうして日々申請・登録・取得されている膨大なドメインに対し、DNSは間違うことなくドメイン⇔IPアドレスを解決しています。どのような流れになっているのかを見ていきましょう。