Microsoftはどうやら、「Windows 7」の公式リリースから10日間で比較的好調な早期導入を享受しているようだ。
Net Applicationsによると、米国時間10月31日と11月1日の2日間にウェブにアクセスしたPCの3%以上が新OSのWindows 7を使用していたという。Windows 7は公式リリース前にすでに世界全体のウェブトラフィックの2%を占めていたが、同OSの使用は過去数日で堅調に増加している。
Net Applicationsのエグゼクティブバイスプレジデント、Vince Vizzaccaro氏は次のように述べた。「Windows 7の早期導入は非常に堅調なようだ。『Windows Vista』はこれほどの早期の成功を享受していなかったと思う。加えて、この週末の2日間に急増したことが観察された。Windowsは伝統的に、週末よりも平日に利用シェアがはるかに高くなっている」
しかし、一般ユーザーの利用は週末に増える傾向がある。また、一般ユーザーは、法人ユーザーよりも早く新バージョンのWindowsに移行することが多い。法人ユーザーは、広範なテストを行ってから新しいOSを導入する傾向がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ