ライフボートは11月20日、サーバ用ディスクコピーツールの最新版となる「LB コピー ワークス11 Server」を11月27日から販売することを発表した。価格は3万1500円。「Windows Server 2008 R2」に対応する。
コピー ワークス11 Serverは、Windows Server 2008 R2に対応したほか、64ビット版Windowsへの対応、SSDにも対応する。CD起動時の環境は、Windowsプレインストール環境の最新版「Windows Preinstallation Environment(PE)2.1」になっている。
- Windows 2000 Server/Professional、Windows XP/Vista/7、Windows Server 2003、Windows Server 2008/2008 R2、Linux
- FAT16/32、NTFS、HPFS、Linux Ext2/Ext3/ReiserFS、Linux Swap
Windows PE 2.1を採用することで、最新のハードウェア環境への対応が強化されており、ユーザー自身でドライバを追加することで新しいチップセットなどの最新の環境に素早く対応できるとしている。コピー可能なOSと対応するファイルシステムは右の通り。
コピー ワークスシリーズは、ハードディスク(HDD)のコピーを作成するユーティリティソフト。今使っているOSやアプリケーション、WordやExcelなどの文書ファイル、環境設定をそのまま他のHDDにコピーする。
HDDの交換時に、使用中のHDDのバックアップをはじめ、OSやアプリケーションのインストール、環境設定、バックアップからの復元など時間とコストをかけることにならざるを得なかったが、コピー ワークスを使うことで、総所有コスト(TCO)低減に効果をもたらすと同時に、HDD自体のバックアップを兼ねることで、万一のダウンタイムを最小限に低減することができるとしている。