NTTデータ、事業継続管理システム認証「BS25999-2」取得

田中好伸(編集部) 2010年03月02日 11時50分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NTTデータは3月1日、自社のデータセンタービルの維持運用管理業務で事業継続管理システム(BCMS)「BS25999-2:2007」の認証を2月25日に取得したことを発表した。BS25999は、事業継続管理(BCM)の認証規格として英国規格協会(British Standards Institution:BSI)が発行、災害発生時でも確実に事業継続を行えることを証明するもの。

 NTTデータは、首都圏のデータセンタービル12棟で建物や電力、空調、セキュリティなどの設備で維持運用管理の事業継続への取り組みが評価され、認証を取得したとしている。災害発生時に確実に事業継続できることを第三者機関が証明したことでデータセンターの信頼性が“見える化”されたと説明する。

 BS25999-2は、BCMのための仕様であり、BCMSの要求事項を詳細に記述、サプライヤーなどとの適切なBCMの手順を確実にすることができる。認証を取得することで組織は、BCMS規格要求事項への準拠とBCMのベストプラクティスを実践していると証明できる。

 NTTデータは2006年から災害対策の重点対策として事業継続計画(BCP)を策定する一方で、ユーザー企業への提供するサービスシステムの事業継続も取り組んでいる。データセンタービルの維持運用管理業務は、同社ビジネスの重要基盤の一つであり、事業継続で欠かすことができないとしている。

 今後は、地域自社ビルへ拡大して、全データセンタービル16棟で認証を取得する予定という。また、新型インフルエンザなどの新しいリスクにも対応する予定としている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算