インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ゲートウェイセキュリティサービスにおいて、2010年6月9日より「ゲートウェイセキュリティ分析/診断キャンペーン」を実施すると発表した。
同キャンペーンでは、自社システムの脆弱性対策や、ウェブ、メールのセキュリティ対策を検討中の顧客を対象として、先着30社限定で、セキュリティ上の問題がないかの診断、分析、レポートを無償で提供する。診断結果内容については、IIJの専門エンジニアが直接報告を行うという。
キャンペーンで提供される診断には「簡易脆弱性診断・レポート」「Webアクセス傾向分析・レポート」「Mail傾向分析・レポート」の3種が用意されており、たとえば簡易脆弱性診断・レポートでは、ユーザーが所有するIPアドレス1個に対して、インターネット側からのポートスキャン、アプリケーションバナーチェック、OSやアプリケーションの既知のセキュリティホールの有無などを分析するという。