KCCS、IT基盤の構築をワンストップで支援するクラウドソリューションに新ブランド

ZDNet Japan Staff

2010-08-05 19:42

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は8月5日、インテグレーションを柱としたクラウドソリューションの新ブランド「GreenOffice Platform」を発表した。

 GreenOffice Platformでは、既存のクラウドサービスに新規サービスを加え、「クライアント」「プラットフォーム」「ネットワーク」「セキュリティ」「インテグレーション」の5つのカテゴリに再編して提供する。新規サービスとしては、クライアントカテゴリの「仮想デスクトップ」、プラットフォームカテゴリにおける「オンデマンドサーバ、ストレージ、ロードバランサ」の機能拡張版、セキュリティカテゴリの「Webアプリケーションファイアウォール」、インテグレーションカテゴリの「アセスメント」の4つが挙げられており、今秋をめどに順次提供を開始するという。

 また、単なるITリソース提供だけでなく、クラウドコンピューティング導入におけるアセスメント・計画・設計・運用・効果測定までを含めた、すべてのプロセスをサポートする体制をとる点が特長という。KCCSでは、「GreenOffice Platformは、柔軟性と俊敏性の高いサービスをリーズナブルなコストでご提供することで、ユーザーのビジネスを強力に支援する」と説明している。GreenOffice Platformの各サービスは、KCCSのデータセンターから提供される。ユーザー専用のプライベートクラウド構築や、ID連携をベースとしたクラウド間連携のインテグレーションサービスなどにも対応するという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  4. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

  5. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]