マカフィーは2月21日、企業向けのセキュリティ運用負担軽減ソリューションの新版「McAfee Risk Advisor version 2.6」を2月22日から提供すると発表した。Risk Advisorは、脅威、脆弱性、対策情報を関連付け、リスクにさらされている重要資産を特定するリスク管理ダッシュボード。価格は11~25ライセンスの場合、初年度サポート料込みで1ライセンス5827円。
新版では、リスク評価機能を強化するとともにパッチ最適化機能を新たに搭載した。これにより、セキュリティ対策へのアドバイスをより的確化すると同時に、運用負荷のさらなる軽減を実現したという。
「What-If分析」機能により、現在の環境に新しいセキュリティ対策製品を追加した場合に脅威に対するリスクがどの程度減少するかを、数値として確認できるようになったという。企業はRisk Advisorを導入することで、自社IT環境のあらゆる要所のリスク状況を十分に理解し、各所のセキュリティを最適化するために必要なものを正確に把握できるようになるとしている。