大林組、4000台のiPadを活用--クラウド型のMDMやMAM、MCMなどで管理

山田竜司 (編集部) 2013年11月28日 12時55分

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 大林組は現場施工管理者の品質検査業務で「iPad」を利用した現場検査支援システムを展開している。2012年に3000台のiPad導入を発表し、現在は4000台以上を活用している。

 建設現場では日常的に、施工の状況や進捗過程を把握、対応する必要がある。そのため、確認用図面など資料を現場に持参し、変更があった場合には関係資料を事務所まで確認しに行き、その変更を反映させる必要があった。iPad導入以降は、図面や資料を現場でiPadで確認し、その場で修正することでムダを排除し、業務の効率化を実現したという。

 iPad活用では、モバイル端末活用支援サービス群「CLOMO」(アイキューブドシステムズ提供)を活用している。大林組が使っているのは、モバイル端末管理(MDM)の「CLOMO MDM」、モバイルアプリ管理(Mobile Application Management:MAM)の「CLOMO MOBILE APP PORTAL」、モバイルコンテンツ管理(Mobile ContentManagement:MCM)の「CLOMO SecuredDocs」、セキュアブラウジングの「CLOMOSecuredBrowser with i-FILTER」の4つだ。

 CLOMO MOBILE APP PORTALは、大林組独自の業務用アプリも含めたアプリの運用管理が目的。CLOMO SecuredDocsは、施工管理で必要となる技術資料や安全資料、写真、図面などを共有する。共有するデータはリモートで管理し、大容量のファイル配信やアプリ間のデータ連携も制御できる。

 CLOMO SecuredBrowser with i-FILTERは、デジタルアーツのURLフィルタリング「i-FILTER」を活用。社外のポータルサイトやウェブサイトを安全に見る必要から採用した。アプリ間のデータ連携を制御、業務外のウェブサイトへのアクセスも制限する。

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