Microsoftは、「Windows XP」用セキュリティ製品で使用するマルウェア識別シグネチャの提供を米国時間2015年7月14日まで継続すると発表した。
Microsoftは、「Microsoft Security Essentials」のアップデートの提供をさらに1年間継続するが、同プログラムのダウンロードやインストールは、2014年4月以降できなくなる。
Microsoftや専門家によると、Microsoft Security Essentialsが4月以降も引き続きアップデートされるとしても、セキュリティアップデートが提供されるサポート対象のOSに移行するのが望ましいという。Windows XPを使用し続けるユーザーは、サードパーティーが提供する多くのマルウェア対策製品を利用することもできる。こうしたサードパーティー製品のほとんどは、少なくとも1年間はWindows XP向けのアップデートを提供し続ける。
Microsoftが1月15日に発表した通り、システムの安全を保つには、マルウェア対策製品をアップデートする以外にも、もっと多くの方法がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。