調剤薬局の店舗間コミュニケーションに社内SNSを活用

山田竜司 (編集部) 2014年02月20日 12時19分

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 調剤薬局を事業とする総合メディカルは社内SNS「SKIP」を情報共有ツールとして活用している。製品を提供したソニックガーデンが、2月17日に明らかにした。

 総合メディカルは「そうごう薬局」の名称で、調剤薬局を全国478店舗を展開。業界シェアは第3位であり、パート従業も含めて店舗スタッフや店長、ブロック長など約2000人が働いている。調剤薬局は、医療機関の処方に基づいて薬を調剤するのが基本であり、商品力や広告宣伝では他店と差別化ができない。

 顧客満足度を高めるには、勤務するスタッフの対応力を高める必要があり、「人がすべて」と強調する。中期経営計画と呼応するIT戦略推進プロジェクトでは、「従業員満足度の充実」を最重要項目に据えている。

 こうした背景から、総合メディカルは店舗スタッフがフランクにコミュニケーションできるツールとしてSKIPを導入した。社内SNSを“ネクタイを外した場”として意識できるようにしている。

 導入要件は「シンプルな操作性」「スマートフォンで閲覧、書き込みが可能である」「社員情報を管理している(Microsoftの)Active Directoryとの連携が可能なこと」や「導入実績や費用対効果」などとし、要件を満たしたSKIPを導入したという。

 情報システム部門は、本社が監視しているという雰囲気を作らないことや、会社が現場スタッフの満足度向上に本気で取り組んでいることを念頭に、SNS活用を推進していると説明している。

 SKIPの中では、死蔵在庫(デッドストック)の情報を共有したり、より良い薬局作りを提案したり、エリアに関係なくコミュニケーションが活発になっているとした。

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