アバナード新社長に安間裕氏

山田竜司 (編集部) 2014年05月01日 18時57分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アバナードは5月1日、新社長に安間裕(あんま ゆたか)氏が就任したと発表した。アバナードの日本事業を統括する。安間氏は、アバナードのアジアパシフィックエリアプレジデントのIan Jordan氏にレポートする。


代表取締役 社長 安間裕氏

 アバナード入社以前、安間氏は事業会社のIT部門責任者として、またアクセンチュアやITコンサルティングファームではIT製品やサービスのデリバリやアウトソーシング、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の戦略構築や実施責任者として、さまざまなプロジェクトに携わってきたという。IT業界内外および外資系、日本企業でのマネジメント経験により、アバナードの国内の企業活動の強化と事業拡大を目指す。

 安間氏は4月24日に開催された就任発表会で、アバナードがAccentureの知見とともにMicrosoftのテクノロジを持つシステムインテグレーターとして顧客に評価されており、2000年の設立以来現在70以上の拠点を持ち、2万人の従業員を持つなどと説明した。また100万シート以上のWindowsを導入したほか、220万シート以上のOffice365、3000シート以上のSharePointプロジェクトを600以上の顧客に導入した実績を明らかにした。

 「次世代のITはパーソナルとビジネスでの利用や進化が融合する。いままでビジネス分野での実績があり、個人ユーザーも取り込んでいるMicrosoftの優位は動かない」と強調した。また、日本のIT部門の投資状況に対し日本のIT部門は予算の多くを保守に割いており、革新的な分野に投資できていないと説明。「56%の役員クラスは可能性のあるメリットに投資することを重視する一方、55%のITリーダーは可能性のあるリスクを最小化することを重視する傾向にあるというデータがある。日本の経営者とともにIT投資をよりイノベーティブなことに使うことができるよう、力になりたい」と話した。

 安間氏はアクセンチュア・テクノロジー・ソリューションの設立に携わり2002年8に同社代表取締役社長に就任。2009年アクセンチュア株式会社執行役員アウトソーシング部長、2010年執行役員ビジネスプロセス・アウトソーシング統括本部長を歴任ほか、フューチャーアーキテクトの経営に携わった。

 アバナードは、MicrosoftとAccentureのジョイントベンチャーとして2000年に設立、日本法人は2005年に設立された。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算