編集部からのお知らせ
(記事集)ニューノーマルで伸びる業界
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧

アップルvsグーグル--数字で見る巨人の戦い

Conner Forrest (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2014-04-16 07:30

 AppleとGoogleの対決は、ビジネスの世界、そしてテクノロジ業界で最も熱い戦いになった。2007年11月に、Googleがスマートフォン市場への参入について発表してから、この2つの巨大テクノロジ企業の間で緊張が高まり始めた。両社がPR合戦や法廷での争いを始めると、ハードコアユーザーはそれぞれの肩を持って、毒を吐き始めた。

 Appleはもともとハードウェアに重きを置いており、Googleはインターネットサービスの会社だったが、両社は次第にお互いの領域を侵すようになってきている。Appleは「iCloud」や「iWork」スイートなどのオンラインサービスを充実させ、Googleは再びスマートフォンやウェアラブルなどの分野に再び資源を集中している。一部の論者は、エコシステムに関しては「ごちゃませ」がよいとしているが、多くのファンはどちらか一方だけを強く信奉している。

 そして、戦いはますます勢いを増している。

 AppleとGoogleは、さまざまな指標を用いて比較されているが、多くの場合、その指標が何を意味しているのかははっきりと理解されていない。この記事では、4つの指標を使って、どちらの会社がより優れているかを考えていこう。

収益性


 企業の成功の度合いを測る明白な基準の1つに、その企業がどの程度の利益を上げているかというものがある。上のグラフは、2012年と2013年のAppleとGoogleの四半期ごとの利益だ。ただし、Appleは通常の財務年度(第1四半期が12月締めで、1月に報告される)で報告しているのに対し、この図では、3月末を第1四半期の終わりとする、カレンダー通りの四半期単位になっていることを伝えておきたい。

 最初に注意すべきことは、AppleはGoogleの3倍から5倍の利益を上げていることと、Googleよりも利益の変動が大きいということだ。まず最初に考えられることは、Googleの収益戦略は依然として、その大部分を広告の販売に依存しているということだ。Appleの収益は、小売りの波の影響でホリデーシーズンに急上昇するが、Googleは1年を通してはるかに安定している。Forrester Researchの主席アナリストFrank Gillet氏は、その理由は、物理的な製品ラインアップがまだ収益に大きな影響を与えていないためだと述べている。

 「Googleは基本的に、製品に重心を置いた企業ではない。物理的な商品を販売すれば、季節的な購買行動のサイクルに影響を強く受ける」とGillet氏は言う。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    ファイルサーバ管理のコツはここにあり!「無法状態」から脱出するプロセスを徹底解説

  2. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  3. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  4. ビジネスアプリケーション

    デメリットも把握しなければテレワークは失敗に?─LIXIL等に学ぶ導入ステップや運用のコツ

  5. 運用管理

    ニューノーマルな働き方を支えるセキュリティ-曖昧になる境界に変わらなくてはならないデータセンター運用

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]