編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら

エンタープライズモバイル市場はアップルの「iOS」が優勢--米調査

Eileen Yu (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-01-07 11:57

 投資会社Piper Jaffrayが行った調査によると、企業の世界で優勢なプラットフォームはAppleの「iOS」だという。

 Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏の米国時間1月6日付の投資家向けメモによると、同社がアンケートを行った企業112社の最高情報責任者(CIO)のうち、98%が事業推進にiOSを支持すると述べ、89%が従業員にiOS端末を支給していると回答した。調査では「iPhone」と「iPad」の両端末を対象にしている。

 翻って、Androidは79%、Windowsは58%、Blackberryは24%のCIOがサポートすると述べている。また従業員にAndroid端末を支給していると答えたCIOは全体の57%、Windows、Blackberryの場合はそれぞれ30%、25%だった。

 企業顧客へのリーチを広げようと考えるAppleにとってこれは朗報だ。同社は2014年7月にIBMと提携し、iPhoneやiPadのコンシューマーフレンドリーな側面を、IBMのデータ分析技術と組み合わせようとしている。またIBMは、業界に特化したiPhoneおよびiPadのバンドル販売も実施する。12月には両社から提携後初のアプリ群が発表された。

 調査結果からは、産業界では単一のソースから端末を調達したいという方針も見え隠れする。Strategy AnalyticsやComScoreなどの調査から、世界ではAndroidが市場をリードしていることが分かっている。しかし、エンタープライズ市場ではAppleが優勢なプレーヤーであることがGood Technologyによる11月の調査からも分かっている。

 もっとも、2015年は企業でのタブレットの導入がペースダウンしそうだ。Piper Jaffrayの調査では、従業員にタブレットを支給する予定と回答した組織が、2014年は60%だったのに対し、今回は半数だった。それでも、Munster氏はエンタープライズ向けタブレット市場は、普及率が現在低いことから今後も成長を続けると考えている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    ファイルサーバ管理のコツはここにあり!「無法状態」から脱出するプロセスを徹底解説

  2. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  3. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  4. ビジネスアプリケーション

    デメリットも把握しなければテレワークは失敗に?─LIXIL等に学ぶ導入ステップや運用のコツ

  5. 運用管理

    ニューノーマルな働き方を支えるセキュリティ-曖昧になる境界に変わらなくてはならないデータセンター運用

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]