SRA OSS日本支社と米Treasure Dataは10月14日、トレジャーデータが開発するオープンソースのログ収集基盤ソフトウェア「Fluentd」の商用サポートサービスで協業すると発表。同日、「Fluentd エンタープライズサポートサービス」を開始した。
Fluentdは、トレジャーデータの創業メンバーが開発したOSS。現在は、同社社員とコミュニティが開発を続けている。大量に出力されるログデータを管理するソフトであり、大規模ウェブサービスやログを活用するビッグデータ基盤に導入されている。
今回は発表した「Fluentd エンタープライズサポートサービス」は、Fluentdをビジネスシステムで利用するユーザー向けに、パッチ作成までを含んだ有償サポートサービスだ。Fluentdサーバ100台から1000台までのプランを用意する。SRA OSSが同サービスの販売とサポート窓口を担い、トレジャーデータが技術支援を行う。