トレジャーデータとSRA OSS、「Fluentd」の商用サポートで協業

羽野三千世 (編集部)

2015-10-14 18:33

 SRA OSS日本支社と米Treasure Dataは10月14日、トレジャーデータが開発するオープンソースのログ収集基盤ソフトウェア「Fluentd」の商用サポートサービスで協業すると発表。同日、「Fluentd エンタープライズサポートサービス」を開始した。

 Fluentdは、トレジャーデータの創業メンバーが開発したOSS。現在は、同社社員とコミュニティが開発を続けている。大量に出力されるログデータを管理するソフトであり、大規模ウェブサービスやログを活用するビッグデータ基盤に導入されている。

 今回は発表した「Fluentd エンタープライズサポートサービス」は、Fluentdをビジネスシステムで利用するユーザー向けに、パッチ作成までを含んだ有償サポートサービスだ。Fluentdサーバ100台から1000台までのプランを用意する。SRA OSSが同サービスの販売とサポート窓口を担い、トレジャーデータが技術支援を行う。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]