2015年のタブレット出荷台数、8.1%減の2億1130万台に--IDC調査

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2015年12月14日 10時17分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IDCのWorldwide Quarterly Tablet Trackerによると、世界のタブレット出荷台数は2015年に前年比8.1%減の2億1130万台になる見通しだという。

 IDCのこれまでの複数の調査は、従来型タブレットの未来に暗雲が垂れ込めていることを示してきた。しかし、同カテゴリの勢いが完全に失速してしまったわけではない。

 IDCは、2-in-1型のデバイス、すなわちキーボード着脱式製品の出荷が増え、タブレットの総出荷台数に占める割合も増加していくと予想している。AppleやGoogle、Microsoftは既にそうした製品を市場に投入している。

 IDCのタブレット担当リサーチディレクターJean Philippe Bouchard氏は声明で、「100ドル未満のキーボード着脱式製品の市場投入と、市場での競争を原動力としたプラットフォームのイノベーションによって、2016年にはキーボード着脱式製品の市場規模が2倍に膨らみ、2015年と比べると75%以上の成長を記録するだろう」と述べている。

 IDCは、キーボード着脱式製品の増加により、「Windows」製品の勢いが加速するとともに、Appleの「iPad」製品群に待ち望まれていた、停滞からの脱却がもたらされるだろうと述べている。

 IDCのモバイル機器担当シニアリサーチアナリストを務めるJitesh Ubrani氏は、「iPad Pro」が法人とプロシューマーの双方をターゲットとしている点から、今後のタブレット市場でAppleがシェアを増加させる唯一の機会だと考えている。

 またUbrani氏によると、スレート型とキーボード着脱式の双方の製品を含むWindowsベースのタブレットは、2019年までに市場シェアを倍増させるだろうという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]