スターフライヤーは、新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)が提供するITアウトソーシングサービス「NSFITOS」を採用した。NSSOLが5月24日に発表した。
NSFITOSは、マネージドクラウドサービス「absonne」、IT運用サービス「emerald」、北九州データセンターを包括的に提供することで、システムの可用性の向上に加え、IT部門の運用負荷を削減する。
スターフライヤーの利用概要(出典:NSSOL)
スターフライヤーでは、ITインフラの運用管理に人手が取られており、新たな施策に着手できないことが課題となっていた。今回の採用で、NSSOLは旧データセンターと北九州データセンターを連携し、既存システムをabsonneに移行、2017年3月末以降、安定稼働を続けている。
また、移行作業に並行して既存システムの運用業務を可視化し、標準化やドキュメント化を進めることで、運用業務の属人化を解消している。