シスコ、“大量”のセキュリティアップデートを公開--遠隔操作などの恐れ

ZDNet Japan Staff 2018年06月07日 11時28分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Cisco Systemsは現地時間6月6日、13件に上るセキュリティ情報を一斉公開し、多数の製品に存在する脆弱性を修正したことを明らかにした。脆弱性を悪用された場合、遠隔から任意のコードを実行され、システムの制御が奪われてしまうなどの深刻な被害に遭う恐れがある。

 13件のセキュリティ情報のうち2件が、同社の判定で最も深刻度が高い「クリティカル」レベルとされた。

 2件は、Cisco Prime Collaboration Provisioningにおいて、認証を受けない遠隔の攻撃者がJava Remote Method Invocation(RMI)にシステムにアクセスできてしまう脆弱性(CVE-2018-0321)と、Cisco IOS XE Softwareの「AAA(Authentication、Authorization、Accounting)」セキュリティサービスに存在する遠隔からの任意のコード実行の脆弱性(CVE-2018-0315)。いずれも共通脆弱性評価システム(CVSS)ver3による深刻度は9.8(最大値は10.0)とされる。

 残る11件についても、CVSSによる深刻度は7.4~8.8となっており、同社の判定では深刻度が2番目に高い「High」に指定されている。

 同社のセキュリティ情報では、脆弱性の概要や影響、アップデート内容や回避策などについて説明している。

Cisco Systemsのセキュリティ情報(一部抜粋)
Cisco Systemsのセキュリティ情報(一部抜粋)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]