
「Raspberry Pi」は世界で最も売れているシングルボードコンピュータかもしれないが、クレジットカードサイズのデバイスは他にも多数販売されている。
性能、価格、使いやすさのバランスが絶妙なRaspberry Piに対し、他の小型ボードはスペックでRaspberry Piを上回り、高めの価格が設定されている。
2018年に登場した各種新型ボードは、ハイエンド機能を搭載したシングルボードコンピュータであり、6コアプロセッサ、4Kディスプレイのサポート、SATAインターフェースやM.2インターフェースを使用する高速SSDストレージ、さらには機械学習を加速させるための専用チップを搭載する製品もある。
だが、Raspberry Piほど手に入りやすく、安定したソフトウェアが豊富に提供されているボードは少ないという点は指摘しておくべきだろう。
ここでは、2018年に発売された、または年内に発売予定の注目すべきボードを紹介する。
(本記事は、TechRepublic Japanで2018年9月6日に掲載した記事からの転載です。続きはTechRepublic Japanでお読みいただけます。)