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ゼロックス、VPNサービスにSIMカード追加--企業外のモバイル端末も安全に接続

藤代格 (編集部)

2019-04-02 07:15

マルチカットSIMは3種類に対応する(出典:富士ゼロックス)
マルチカットSIMは3種類に対応する(出典:富士ゼロックス)

 富士ゼロックスは4月1日、オフィス向けに提供する閉域網(VPN)サービス「Smart Cyber Security」のオプションメニューとしてSIMカードを活用できる「Smart Cyber Security Mobile SIM」を発表した。同日から提供する。

 NTTドコモのXi LTE網を利用。マルチカットSIMに対応し、標準SIM、microSIM、nanoSIMのいずれでも提供できるという。

 最小通信プランとなる3GBの場合、いずれも税別月額利用料金は1回線1980円から。データ量100GBまでのプランと、1000件のSIM間で通信量を共有できる「シェア用プラン」を用意するとしている。

 Smart Cyber Securityは、一般のインターネットを経由せず、通信事業者が提供するIP-VPNでオフィスのネットワーク環境を構築するサービス。2018年7月から提供している。複数の拠点間を高セキュリティ、安定した回線速度でつなぐことができるという。

 インターネットを経由せず、クラウドサービス「Amazon Web Services」「Microsoft Azure」へも直接接続できる。2018年10月にはセキュリティを担保しつつインターネットへ接続できる「Smart Cyber Security 月額サービス」(vUTM)をオプションとして提供していた。

 今回の発表でアクセス方法にSIMの活用が追加。モバイル端末、IoT機器などでもSmart Cyber Securityを経由したクラウドサービスを利用できるようになった。

Smart Cyber Securityの概要(出典:富士ゼロックス)
Smart Cyber Securityの概要(出典:富士ゼロックス)

 Smart Cyber Securityは、オプションを含めると200以上のプランを用意しているという。豊富なプランで通信コストの最適化が図れるとしている。

 基本サービスの月額利用料は、帯域を確保したアクセス回線として提供するギャランティアクセス型、10%を確保するバーストアクセス型、保証帯域はないがコストパフォーマンスに優れるベストエフォートアクセス型などが存在する。

 標準価格例として、ギャランティアクセス型は1Mbps1回線の場合、税別月額8万円から。バーストアクセス型は10Mbps1回線の場合9万円から。フレッツ光を足回りに利用する保証帯域がないエントリー型VPNサービスで、EthernetでPPP(Point to Point)セッションを作ってユーザーを認証する PPPoE(PPP over Ethernet)形式の「フレッツ別契 PPPoEタイプ」は1回線5400円から。

 オプションとして提供する、AWSに接続できる「ダイレクトクラウド接続 for AWS」は、1000IDまで対応するという。ベストエフォート型の場合、100Mbpsの場合月額6万円から、50Mbpsでギャランティ型場合、21万5000円から。Azureに接続できる「ダイレクトクラウド接続 for Azure」は10Mbpsの場合、6万4000円から。

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