Microsoftが米国時間2月25日に更新した、Office 365各プラットフォームに対する変更内容をまとめる。リリースノートによれば、バージョン2002(ビルド 12527.20194)へ更新したWindowsデスクトップ版で、新機能を加えたのはWordとExcelのみ。グラフや図形、インク、アイコン、画像といったオブジェクトをSVG(Scalable Vector Graphics)形式での保存に対応した。
Office 365のSVG対応はバージョン1909でPowerPointを筆頭に強化を図ってきたが、今回の更新でその枠を広げたことになる。ただし、同機能の動作を確認したものの日本語環境では動作せず、日本語のリリースノートには記載がなかった。
バージョン2002はバグフィックスが中心だ。ExcelはCUBEVALUE関数が誤った結果を返す問題を修正し、Outlookは、会議の場所フィールドに入力したコンマ(,)がセミコロン(;)になる問題や複数のウィンドウで同じアイテムを表示するとクラッシュする問題、フラグ付きアイテムの強調表示を無効にするオプションが特定のケースで無視される問題、過去メールのダウンロード設定を短期間にしてもすべてダウンロードされる問題、Officeテーマで「黒」を選択していると、「差出人」のドロップダウンリストが正しく表示されない問題と多数の修正を加えている。
Microsoftの公式ブログによれば、3月リリース予定のバージョン2003では、PowerPointのコメントにコラボレーション機能が加わり、WordとOneNoteにはディクテーション(書き取り)の対応言語として、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、そして日本語がプレビューとして加わるという。同機能の展開はOffice Insiderでも始まっていないため、今後紹介したい。
バージョン2002のWord。今後「プレビュー版の言語」に日本語が加わる予定だ