トレンドマイクロは6月29日、Microsoft 365に保存されるメールを分析してセキュリティの脅威を可視化する無償サービス「Trend Micro Security Assessment Service」を開始した。
同サービスでは、メールボックス内にある過去30日間に送受信したメールをスキャンし、「ビジネスメール詐欺」「フィッシング」「ランサムウェア」「不正ファイル」「不正URL」の5種類のカテゴリーで脅威を可視化する。
ダッシュボードでは、スキャンしたメール総数と脅威分類されたメールの総数を表示する。また、脅威メールを受信しているユーザーリストも表示でき、PDFレポートも出力できる。
ダッシュボードイメージ
なお、利用できるのは1アカウントにつきMicrosoft 365の1テナント(グローバル管理者(アカウント)で利用期間は30日間となる。