楽天モバイル、通信インフラを国際展開する拠点をシンガポールに

NO BUDGET

2020-06-30 17:24

 楽天モバイルは、移動体通信事業者サービスにおける国際サービスの提供拠点および、「Rakuten Communications Platform(RCP)」の開発センターとグローバルでの販売・マーケティング本社として、シンガポールに「Rakuten Mobile Singapore(RMSG)」を設立した。

 RCPは、楽天モバイルが開発を進める4Gおよび5G(第4/5世代移動体通信)のモバイルネットワークを提供するコンテナープラットフォーム。コンテナー化されたモバイルネットワーク用のアプリケーションが稼働する。

 RMSGは今後、楽天モバイルが開発を進める4Gおよび5Gのモバイルネットワークを提供するコンテナープラットフォームである「RCP」をグローバルで展開するための拠点となる。

 また、楽天モバイルは、米国における「RCP」の販売・マーケティング拠点として、米国・カリフォルニア州に子会社の設立を計画している。同社はRCPにより、迅速かつ費用効率良く、完全仮想化クラウドネイティブネットワークを導入することができるとして、グローバル展開に向けた準備を加速させていく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  3. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]