ドイツに拠点を置き、機械翻訳サービス「DeepL翻訳」を提供するDeepLは現地時間1月31日、韓国語とノルウェー語(ブークモール)に対応した。
DeepLは日本の大手企業を中心にアジアで人気を高めており、「韓国語の追加によりアジアでの成長に拍車をかけたい」との考えを同社は示す。さらに、デンマーク語、スウェーデン語、フィンランド語に加えてノルウェー語に対応したことで、北欧諸国でのコミュニケーションやビジネスの幅がさらに広がるとしている。
今回の追加により、合計31言語で翻訳できるようになったという。
同社は先頃、新たに資金を獲得し、研究やプロダクト開発、新しい人材の獲得、現在の事業の強化などを進めているという。また、「DeepL Write」もベータ公開している。DeepL Writeは、人工知能(AI)搭載の文章作成アシストツールで、英語とドイツ語を対象に文法や言い回し、語調や文体、語句の使い方などをチェックする。