PowerPC 603

用語の解説

PowerPC 603とは

PowerPC 603とは、Apple Computer(現Apple)、IBM、Motorolaが共同で開発したマイクロプロセッサのシリーズ「PowerPC」のうち、初代製品「PowerPC 601」の省電力モデルとして開発されたプロセッサである。
PowerPC 601はPowerPC 601と同じくRISC型マイクロプロセッサである。 PowerPC 601がIBMの「POWER」シリーズをベースとし、アーキテクチャ上の互換性を保っていたのに対して、PowerPC 603はPOWERシリーズとの互換性を持たない。 省電力性に大きな特徴があり、「PowerBook」をはじめとするノートブック型、およびエントリーモデルなどに採用された。 後に機能改良版として「PowerPC 603e」も発表されている。

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