WPF/E

用語の解説

WPF/Eとは

(ダブリューピーエフイー,)
WPF/Eとは、Microsoftが開発したマルチメディア再生機能である「Silverlight」の開発コード名である。
WPF/EはWindowsのユーザーインターフェース描画技術である「WPF」(Windows Presentation Foundation)を、どこでも(everywhere)行えるようにするものとして開発された。 プラグインの形式をとっており、複数のプラットフォームに対応した(クロスプラットフォームである)。 WPF/Eが「Silverlight」としてリリースされた時点では、OSがWindows Vista、Windows XP、Mac OS Xに対応し、またブラウザではInternet Explorer 6、Internet Explorer 7、Mozilla FirefoxとSafariに対応した。 WPF/Eを記述する言語としてはXAMLとJavaScriptが、メディア再生フォーマットにはWMV(Windows Media Video)が採用された。 そのためWMV形式をサポートしている多くのツールとの互換性も持っている。 なお、WPF/Eのような、ブラウザ上でマルチメディアコンテンツの再生を行うための技術としては、Flash(Macromedia Flash)などがある。

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