リピート

リドゥと呼ばれることもある。 同じ処理を何回も続けて実行する際、例えば、ワープロソフトで作成した文書中のいくつかの箇所に下線を引きたい場合に、最初に1カ所だけ実際に下線を引く操作を行えば、後は文字列の選択とリピート機能の実行によって下線を引く処理が行える。 下線を引く機能を繰り返し呼び出して実行する場合に比べて、ユーザーの操作の手間も省けて操作ミスも生じにくくなる。 通常のリピート機能は操作を1つしか記憶できないので、別の操作を実行してしまうと、その前に実行した機能をリピートすることはできなくなる。 ただし専用のソフトウェアを用いれば複数の操作のリピートも可能にすることができる。 リピートはリドゥと呼ばれることもあるが、リドゥがアンドゥの対義語として用いられるならば、厳密には意味は区別される。 アンドゥは1度実行した機能を取り消して機能実行前の状態に戻し、リドゥはアンドゥによって取り消された動作を再度行うのに用いられる。 ショートカットキーは、リピートもリドゥも同じく、Windowsでは[Ctrl]+Y、Mac OSでは[Command]+Yが割り当てられている。