RAID-2

用語の解説

RAID-2とは

(レイドツー,)
RAID-2とは、RAIDと呼ばれるハードディスク(HDD)の仮想化によってデータへのアクセスの高速化や信頼性の向上を図る技術のうち、ハミングコードなどの誤り訂正符号を利用し、データを複数のHDDに書き込む仕組みのことである。
RAID-2では、ビット単位でデータを区切り、HDDにデータが書き込まれると同時に、誤り訂正符号の専用のHDDに誤り訂正符号が書き込まれる。 データの読み込みと同時にHDDの障害が発見された場合には、即時に誤り訂正符号を計算し、障害の生じたデータを復旧させることが可能であるとされる。 RAID-2は、信頼性向上のための仕組みとしては、RAID-1などに比べると仕組みが複雑であり、実現するための設備も高価になるとされる。 そのため、採用される機会はRAID-1の方が多い。 なお、RAIDの構成としては、RAID-1やRAID-2の他に、RAID-3、RAID-4、RAID-5などが知られている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Microsoft 365で全てを完結しない選択、サイボウズが提示するGaroonとの連携による効果

  5. セキュリティ

    生成AIを利用した標的型攻撃とはどのようなものなのか?実態を明らかにして効果的な対策を考える

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]