Windows XP SP2の自動更新停止期間が4月中旬で終了へ

Ina Fried (CNET News.com) 2005年02月28日 11時48分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Windows XP Service Pack 2(SP2)の配布を一時的に無効にするメカニズムの期限がまもなく終了すると、Microsoftが注意を呼びかけている。

 Microsoftは2004年に企業顧客の要望に応え、自動更新機能によるSP2の配布を一時的に無効にするツールをリリースした。

 同ツールの有効期限は2005年4月12日までとなっている。期限が間近に迫っていることを受け、Microsoftでは自社サイトを通して、ユーザーに注意を呼びかけている。

 同社のサイトには「Windows XP SP2の配布を一時的に無効にするこのメカニズムは、配布が始まった2004年8月16日から2005年4月12日までの240日間(8カ月間)有効であることに注意してください。この期間が終了すると、Windows XP SP2は、Windows XPおよびWindows XP Service Pack 1のすべてのシステムに配布されます」と記されている。

 Microsoftは同ツールを2004年8月にリリースした際、このツールを使えばSP2の配布を120日間無効にできるとした。しかし、企業がSP2のテストにより多くの時間を費やせるようにするため、Microsoftは9月に入り、この期間を240日間に延長した。

 Microsoftは声明のなかで、このスケジュールに変更はないと述べている。

 MicrosoftのプロダクトマネジャーJon Murchinsonは「SP2は、Windows XPユーザーのために用意された重要なセキュリティアップデートで、ユーザーには無償で配布される。既に世界中の1億8000万人以上の顧客がSP2のメリットを享受している」と語った。

 今回の措置の影響を受けるのは、Windowsの自動更新機能を使ってMicrosoftのサーバに直接接続しているユーザー。一部の企業では、自動更新機能の設定を変更して、ユーザーのPCが社内のアップデートサーバに接続するようにしている。これらの企業では、今後も自社のスケジュールに合わせてアップデートを行うことが可能だ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
OS

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算