PFUは4月4日、同社が昨年9月から提供している「PFU タイムスタンプサービス」が、日本データ通信協会による「タイムビジネス信頼・安心認定制度」の認定を取得したと発表した。
同サービスは、電子データに対してタイプスタンプを付与することで、存在証明と完全性証明を行い、データの証拠性を高めるというもの。紙文書の電子化ソリューションで利用される。
4月1日から施行された通称「e−文書法」にともなう国税庁省令で、紙を電子化する場合の要件のひとつとして日本データ通信協会が認定する「タイムビジネス信頼・安心認定制度」を取得したタイムスタンプの付与が義務づけられているが、同製品は今回の認定によってこれに対応したことになる。
製品の標準価格は、オンライン販売専用の「1千スタンプ発行ライセンスパック」で1万円、「1万スタンプ発行ライセンスパック」が10万円。1ユーザーID追加ごとに1万円となっている。