NTTアドバンステクノロジ(以下NTT-AT)は4月4日、RFカードとの併用を可能にした指紋認証入退室管理/出退勤管理システム「AT-600FP」を発売すると発表した。発売日は4月5日。
この製品は、入退室管理/出退勤管理を行う指紋認証装置「AT-500FP」の上位機種。TCP/IPに標準対応しているため、ネットワークを利用して各種ソリューションとの連動が可能だ。
以前の製品と比較して、指紋認証の制度の強化を図り1:nの認証が300人で平均1秒で行えるという高速化を実現している。また、オプションによりRFカードリーダの内蔵が可能で、RFカードと指紋認証を併用したシステムを構築することができる。
価格はそれぞれ税込みで「AT-600FP」本体が39万9000円から。サーバソフトウェアが36万7000円からとなっている。