F5ネットワークスは4月27日、既存アプリケーションの高速化を実現する「BIG-IP
Application Accelerator 3400(以下、BIG-IP Application Accelerator)」を発表した。
「BIG-IP Application Accelerator」はエンドユーザーパフォーマンスを最大5倍に引き上げるとともに帯域幅効率を最大400%拡大、あらゆるレイヤ4-7のトラフィック管理製品を統合できるというもの。パフォーマンス評価の専門機関であるGomezでは「SiebeleBusiness Suite Call Center」で126%、「BEA Weblogic Portal v8.1」で121%、「Sharepoint Portal Services 2003」で125%、「IIS v6.0」で70%、「Outlook Web Access 2003」で55%のアプリケーション速度向上が実証されたという。
「BIG-IP Application Accelerator」およびBIG-IPの最新機能は、5月初旬から提供が開始される予定だ。