デルは6月20日、最新サーバOS「Microsoft Windows Server 2003 x64 Editions」の日本語版をプリインストールしたサーバ「PowerEdge」シリーズを、6月21日より提供開始すると発表した。
今回提供される「PowerEdge」シリーズには、フル64ビットの最新OS「Microsoft
Windows Server 2003 x64 Editions」をプリインストール。32ビットと64ビットのアプリケーションをひとつのプラットフォーム上で同時に稼動できるため、既存の資産を保護しながら64ビット環境へスムーズに移行することが可能だ。また、同社のサーバ管理ソフト「OpenManage」についてもバージョンを4.3から4.4にアップグレードし、64ビット対応が行われる。
製品ラインアップは、最少構成価格が16万7370円の「PowerEdge SC1420」から、87万9900円の「PowerEdge 6850」まで9モデルを用意。各モデルについて「Windows Server 2003
Standard x64 Edition」または「Windows Server 2003 Enterprise x64 Edition」の選択が可能だ。
同社では「PowerEdge」シリーズにおける「Microsoft Windows Server 2003 x64
Editions」のプリインストール開始、および管理ソフトの64ビット対応により、コストパフォーマンスに優れた64ビットコンピューティングの本格展開を推進するという。