日本コモドは8月9日、期間限定で公開されているウェブサイトを対象に、有効期間6カ月のSSLサーバ証明書発行サービスの提供を開始した。
個人情報保護法の施行を受けて、プライバシー情報を入力させる際に実在認証つきのSSLサーバ証明書の導入が一般的になった。しかし従来のSSLサーバ証明書は1年から複数年の有効期間を持っており、短い公開期間で行うキャンペーンサイトなどで導入しづらいという問題があった。同社はこの問題を改善すべく、SSLサーバ証明書発行サービス「EnterpriseSSL」に短期間のメニューを追加した。
追加されたのは従来のものよりも期間の短い「EnterpriseSSL 6ヶ月+30日」と、有効期間が2年と長い「EnterpriseSSL 2年+30日」の2つ。価格は税込みで「EnterpriseSSL 6ヶ月+30
日」が4万5150円、「EnterpriseSSL 2年+30日」が11万3400円となっている。両製品ともに、9月末日までキャンペーン特別価格が設定されている。