NTTデータ経営研究所ほか、シンクライアント導入サービスを開始

エースラッシュ

2005-09-09 18:12

 NTTデータ経営研究所とハミングヘッズは9月9日、パソコンからの機密情報漏洩を防止するコンサルティング・サービス「シンクライアント化ソリューション」を開始した。

 アプリケーションやデータをサーバで一元管理し、コピーや印刷、メール送信などの情報漏洩につながる可能性のある機能の制限と操作ログの取得で情報漏洩を防止する。ユーザーごとに機能を制限し、ログを管理することで牽制効果もあり、誤操作や不正操作だけではなくウイルスやスパイウェアによる情報漏洩も防止できる。また、パソコンをシンクライアント化するため、パソコン本体の盗難や紛失があっても情報が漏洩することはない。

 独自の高速プロトコルにより、モバイルなどの通信環境が遅い環境でも導入が可能で、またソフトウェアベースでシンクライアント化を実現するため、既存パソコンの使用期間を拡大することができ買い換えコストが削減されるほか、パソコンの管理コストも削減できる。

 提供にあたっては、NTTデータ経営研究所がセキュリティ・ポリシーの策定やコンサルティングを担当し、ハミングヘッズが情報漏洩対策ソフトであるセキュリティプラットフォームの提供や導入およびサポートを担当する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  2. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. セキュリティ

    「どこから手を付ければよいかわからない」が約半数--セキュリティ運用の自動化導入に向けた実践ガイド

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]