富士通は10月11日、毎分36枚の高速カラー印刷が可能なレーザプリンタ「Color Printia LASER XL-C8360」と、片面・両面とも毎分50枚のモノクロ印刷を実現したレーザプリンタ「Printia LASER XL-9500」の販売を開始した。
A6からA3まで対応するXL-C8360は毎分36枚のカラー印刷(モノクロ印刷は毎分40枚)と最大100万ページの耐久性を実現。プリンタ管理ソフト「Printianavi2」に対応しており、印刷中や印刷終了、用紙なしなどの状態をパソコンに通知する。また紙詰まりなどの問題が発生した場合には、問題の発生したページからの再印刷が可能となっている。
また、XL-9500(A5からA3まで対応)は毎分50枚のモノクロ印刷と、200万ページの耐久性を実現している。両面印刷機能を標準搭載し、フィニッシャーをオプションで搭載することで、ホチキス止めや穴あけ、ソーティング、最大3800枚のスタックが可能となる。
価格はXL-C8360が税別29万2000円、XL-9500が税別45万2000円となっており、出荷は11月下旬を予定している。
富士通は2006年3月末までにXLシリーズ全体で10万台の出荷を目指す。