NTTデータと日立、統合システム運用管理ソフト「JP1」で再販パートナー契約

WebBCN (BCN)

2005-12-15 11:45

 NTTデータ(浜口友一社長)と日立製作所 情報・通信グループ(日立、古川一夫グループ長&CEO)は、NTTデータの金融機関向け情報系システム構築ソリューション「FINALUNA」の機能拡充の一環として、日立の統合システム運用管理ソフト「JP1」を「FINALUNA」の運用管理製品として採用し、NTTデータが日立から再販パートナー契約に基づく製品提供を受けることで合意した。

 NTTデータの「FINALUNA」は、同社のシステムインテグレーションと推奨製品群で構成。金融機関向け情報系システムの開発生産性を、従来の20%向上できるという。日立の「JP1」は、UNIXやWindows、Linuxなどのマルチプラットフォーム環境に対応する統合システム運用管理ソフトで、ジョブ管理やネットワーク管理など各運用管理機能ごとのポイントソリューションから、システム運用管理全体を対象としたトータルソリューションまで対応できる。

 今回の提携で、NTTデータは、情報系システムに必要な製品を金融機関へワンストップで提供する「FINALUNA」のアプライアンス製品を揃えることができる。一方、日立は、「JP1」の製品開発および販売支援部門による「FINALUNA」向け技術支援・サポート体制を設け、「JP1」をはじめ、各種ソフトウェアの「FINALUNA」提供を進める。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]