ソフトイーサVPNは12月16日、自社開発のVPN(Virtual Private Network)システム新製品「PacketiX VPN 2.0」製品版の販売を開始したことを発表した。
PacketiX VPN 2.0は、情報処理振興事業協会(IPA)主催の「平成15年度未踏ソフトウェア創造事業・未踏ユース部門」に採択された「SoftEther」(登大遊氏の開発)が前身。安定性、拡張性、移植性などを向上させるため、SoftEtherの内部構造を再設計し、新しいソースコードツリーを用いたプログラムで構築されている。
製品ライセンスは、クラスタリング機能のない「PacketiX VPN Server Standard Edition」と、クラスタリング機能を含めた全機能が使用可能な「PacketiX VPN Server Enterprise Edition」の2通り。これを、接続ライセンスと組み合わせて提供する。
価格は、Server Standard Editionを1ライセンス、クライアント接続ライセンスを3ライセンスで税込1万9950円。