デルは1月17日、インテルPentium Dプロセッサ950(動作周波数3.40GHz)またはインテルPentiumプロセッサ エクストリーム・エディション955(動作周波数3.46GHz)を選択可能なエントリークラスのワークステーション「Dell Precision Workstation 380」の販売を開始した。
Pentium Dは、演算コアを2つ内蔵するデュアルコアプロセッサ。FSBのクロック周波数は800MHz。一方、Pentiumプロセッサ エクストリーム・エディション955のFSBクロック周波数は1066MHz。いずれも、2Mバイトのレベル2キャッシュメモリを2系統備える。インテルEM64Tに対応しており、デルでは「64ビット対応の大容量アプリケーションを快適に動かせる」としている。
構成例と税込み価格は以下のとおり。
Pentium D 950搭載モデル
- チップセット:インテル955X Expressチップセット
- メモリ:512Mバイト(デュアルチャネルDDR2-SDRAM )
- ハードディスク:80Gバイト(SATA II、7200rpm)
- 光学ドライブ:最大48倍速CD-ROMドライブ
- オーディオ:AC97サウンドコントローラ(オンボード)
- グラフィックス:64MB NVIDIA Quadoro NVS 285 PCI Expressグラフィックスカード
- ネットワーク:10/100/1000ギガビットイーサネット
- OS:Windows XP Professional SP2日本語版
- 価格:30万8175円
Pentiumプロセッサ エクストリーム・エディション955搭載モデル
- チップセット:インテル975X Expressチップセット
- メモリ:4Gバイト(デュアルチャネルDDR2-SDRAM)
- ハードディスク:160Gバイト(SATA II、7200rpm)
- 光学ドライブ:DVD/CD-RWコンボドライブ
- オーディオ:AC97サウンドコントローラ(オンボード)
- グラフィックス:512MB NVIDIA Quadoro FX 4500 PCI Expressグラフィックスカード
- ネットワーク:10/100/1000ギガビットイーサネット
- OS:Windows XP Professional SP2日本語版
- 価格:61万7925円