デル、Pentium Dなどを搭載可能なエントリークラスのワークステーションを発売

ニューズフロント

2006-01-17 15:57

 デルは1月17日、インテルPentium Dプロセッサ950(動作周波数3.40GHz)またはインテルPentiumプロセッサ エクストリーム・エディション955(動作周波数3.46GHz)を選択可能なエントリークラスのワークステーション「Dell Precision Workstation 380」の販売を開始した。

 Pentium Dは、演算コアを2つ内蔵するデュアルコアプロセッサ。FSBのクロック周波数は800MHz。一方、Pentiumプロセッサ エクストリーム・エディション955のFSBクロック周波数は1066MHz。いずれも、2Mバイトのレベル2キャッシュメモリを2系統備える。インテルEM64Tに対応しており、デルでは「64ビット対応の大容量アプリケーションを快適に動かせる」としている。

 構成例と税込み価格は以下のとおり。

Pentium D 950搭載モデル

  • チップセット:インテル955X Expressチップセット
  • メモリ:512Mバイト(デュアルチャネルDDR2-SDRAM
  • ハードディスク:80Gバイト(SATA II、7200rpm)
  • 光学ドライブ:最大48倍速CD-ROMドライブ
  • オーディオ:AC97サウンドコントローラ(オンボード)
  • グラフィックス:64MB NVIDIA Quadoro NVS 285 PCI Expressグラフィックスカード
  • ネットワーク:10/100/1000ギガビットイーサネット
  • OS:Windows XP Professional SP2日本語版
  • 価格:30万8175円

Pentiumプロセッサ エクストリーム・エディション955搭載モデル

  • チップセット:インテル975X Expressチップセット
  • メモリ:4Gバイト(デュアルチャネルDDR2-SDRAM)
  • ハードディスク:160Gバイト(SATA II、7200rpm)
  • 光学ドライブ:DVD/CD-RWコンボドライブ
  • オーディオ:AC97サウンドコントローラ(オンボード)
  • グラフィックス:512MB NVIDIA Quadoro FX 4500 PCI Expressグラフィックスカード
  • ネットワーク:10/100/1000ギガビットイーサネット
  • OS:Windows XP Professional SP2日本語版
  • 価格:61万7925円

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  2. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  3. 運用管理

    IT管理者ほど見落としがちな「Chrome」設定--ニーズに沿った更新制御も可能に

  4. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  5. セキュリティ

    シャドーITも見逃さない!複雑化する企業資産をさまざまな脅威から守る新たなアプローチ「EASM」とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]