NTTコム、異種ネットワーク相互接続環境下における通信制御技術を開発

WebBCN (BCN) 2006年02月17日 11時57分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NTTコミュニケーションズ(NTTコム、和才博美社長)は、接続条件などが異 なって構築されたネットワークを相互に接続して、さまざまなサービスを円滑 に利用するための通信制御技術を開発、実証実験によってその実用性を確認し たと発表した。

 今回、NTTコムが開発したのは、異なった条件で構築される公共ネットワー クを相互に接続して、全国規模の公共サービスを相互提供・利用するための通 信制御技術。情報通信研究機構(NICT、長尾真理事長)の委託研究「異種ネッ トワーク相互接続環境下における最適情報通信サービス実現のための制御技術 の研究開発」の一環として行った。

 新技術ではサーバーのデータやサ―ビスを呼び出すためのプロトコル「SOAP」 に含まれる利用者や誰がどこからその情報を送受信しようとしているかといった 地域の通信環境の情報を判別し、特定地域からの通信を優先するために、そのほ かの通信を一時的に遮断できる。

 また、地域の通信環境情報を参照する同時に、どのような情報が送受信され たときにどの程度の性能が出ているかというレスポンスを監視できる。さらに、 アプリケーションの処理時間などを考慮し、サービスレベル基準に応じた帯域制 御を行うことでネットワーク全体でのトラフィックの最適化できるようにした。

 NTTコムでは、新技術を関連団体に報告し、公共ネットワークの相互接続に 向けた標準化を進める。加えて、全国規模で統一した高付加価値サービスを実 現できるよう、引き続き研究開発を進める。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化