デルとインサイトテクノロジーは2月22日、データベース診断サービス「データベースクリニックサービス」を提供開始すると発表した。
オラクル製データベースソフトを利用するシステムを対象に、パフォーマンスや運用コストを定量的に診断。データベースソフトの調整やハードウェアの増強を提案する。Unixシステムを運用する企業をターゲットに、デルのWindows/Linux対応サーバシステム「PowerEdge」への移行を促がす。
インサイトテクノロジーが、システムの診断とデータベースソフトの調整を担当。調整後の効果測定や、顧客への調整方法も指する。ハードウェアの増強が必要な場合は、デルがサーバやデータストレージなどを構成して販売する。
また両社では、顧客のUnixシステムのひな型をPowerEdgeのサーバシステムへ試験的に移行。運用コスト削減などの効果を測定したうえで、移行プランを提案する。料金はシステム診断サービスが98万円から。データベースソフトの調整やハードウェアの増強にかかる費用は個別に設定する。